便秘を治すための腸内環境の整え方

便秘を治すための腸内環境の整え方

腸内環境を整えれば便秘は治ります。

腸内環境を良くするということは腸の働きを活発にすることですが、便秘の人は何かの原因で腸の働きが弱くなっています。



腸の働きが弱くなる原因を知れば、頑固な便秘でお悩みのあなたにも夢のような快便生活が待っています。

正常な腸のしくみ

口の中から入ってきた食べ物が便になるまでの道のりは、

胃→十二指腸→小腸→大腸→直腸→肛門

の順にそれぞれの場所で栄養分が吸収されながら処理されます。

栄養の大部分は小腸で吸収されます。

大腸に入った時は食べ物はドロドロの状態になっていて、大腸は収縮活動を活発にしながら直腸の方へ運びます。

この時水分とビタミンが吸収されるので、直腸にたどり着く時には程良い柔らかさの便ができあがります。

できあがった便は脳から命令を受けて肛門から排便されます。

腸の働きが悪い場合

腸の働きが悪いと便秘になってしまいます。

便秘の場合は大腸の収縮運動が弱くなっているため便ができるまでの時間が長くなります。

時間が長くなると余計に水分が吸収されて便が硬くなってしまい、排便する時に苦労します。

便が直腸に溜まった状態が続くとアンモニア・硫化水素・インドール等の有害物質を作る悪玉菌が多くなります。

この有害物質は水分と一緒に体に吸収されると血液に入って全身を巡ってしまいます。

腸の中にいる菌

腸内には約1000兆の菌がいます。

健康な腸の場合善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%です。

善玉菌は腸内環境を良くしてくれ、悪玉菌は腸内環境を悪くします。

腸内環境が良い時は善玉菌の方が多いのですが、便秘の状態だと悪玉菌が多くなり、善玉菌が少なくなります。

日和見菌は両方の性質を持っていて、どちらか優勢になった方と同じ働きをします。


腸内環境が悪くなる原因と解決策

食事のバランスが悪い

便秘には食物繊維や乳酸菌の発酵食品が良いことは知られていますが、それだけを食べても便秘は治りません

便がスムーズに排便されるためには小さすぎる(少なすぎる)便ではダメです。

ある程度の大きさの便を作るために、他の食べ物もバランス良くとるのがお勧めです。また、ダイエットで油分をとらないようにしている方も多いですが、油は腸の収縮運動で便を運ぶ潤滑油の役目もするので少々の油はとるようにしましょう。

消化不良

個人差はありますが揚げ物や脂の多い肉を食べた時、食べ過ぎによる消化不良は胃にも負担になり消化にも時間がかかるため便秘になりやすいです。

油分の多い食べ物は減らして、食べ過ぎにも注意しましょう。

水分不足

水分を飲む量が少ないと腸で水分が吸収された時に便が硬くなりやすくなってしまいます。

硬い便は排便が難しいです。

水分はこまめにとるようにしましょう。

ストレスを感じる

ストレスを感じると筋肉が緊張して自律神経のバランスを崩します。

脳の神経と腸は密接な関係があり、腸の働きが弱くなってしまいます。

ハーブティー等を飲んで、リラックスできるようにしましょう。

運動不足

運動不足によって筋肉は衰えてしまいます。

特に腹筋の衰えは腸の収縮運動にも影響しますので、腹筋を鍛えるようにしましょう。

体の冷え

冷たい飲み物を毎日飲んでいると体が冷えて、内臓の動きも悪くなります。

冷えは腸の動きも悪くして便秘になりやすくなってしまいます。

飲み物は常温か温めて飲みましょう。

アイスやかき氷の食べ過ぎも禁物です。

まとめ

腸内環境が悪くなる原因は日常生活にあったんですね。

私も長年便秘に悩んできましたが、食べ過ぎで消化不良を起こし冷たい飲み物で体を冷やしたのが原因だったようです。

便秘症で悩んでいるあなたも、日ごろから食物繊維や乳酸菌の食品を多めの食事をバランス良くとって、さらに上記の注意事項を守り、腸内環境を整えるようにしておきましょう。


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